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新サービス導入でさらにお金がかかってしまうという悪循環

むしり取られてませんか?

加速している両極端の流れ

プラットフォームに吸い上げられる…

最近、あるネットショップなどを経営する男性から「利益をどんどん吸い上げられる」という、ボヤキ節を拝聴しました。

彼いわく、ある大手インターネットショッピングモールに出店しているのですが、売り上げのかなりの割合を、マージンとしてそのモールに持っていかれるとのことでした。それだけではなく、送料無料を要求されて、「利益が吹っ飛ぶ」と嘆いていました。

さらに、彼いわく、新たにいくつかのスマホ決済サービスを導入したところ、そこからも売り上げの一部を持っていかれるようになったとのことでした。

最近、IT(情報技術)の革新によって、いろんな新サービスが登場してきています。それは、大きく2つの流れを加速させているように思われます。

ひとつは、上記の経営者が嘆いていたような「売り上げをむしり取る」ような流れです。新サービスを利用するようになった結果、そのサービスに依存することになり、手数料などを持っていかれます。

そして、この「むしり取る」流れはどんどん出てきています。気をつけないと、経費は増える一方です。

そして、もうひとつの流れは、無料もしくは低額で、これまで不可能だったことを実現してくれる新サービスの流れです。

たとえば、私たちがご提案している最新鋭のWordPress(ワードプレス)では、インターネットショッピングモールに出店するほかに、独自のECサイトを運営できるようにしてくれます。これは、売り上げがむしり取られることに歯止めをかけ、「売り上げを独自に積み増す」ことを可能にしてくれる流れです。

売り上げをむしり取る流れと、売り上げを積み増してくれる流れ――。そのどちらが歓迎するべき流れなのかは、明らかです。

低額のサービスを賢く生かす

高コスト体質にならないようにご用心を

大事なのは、「むしり取られる」ことをできるだけ避けて、独自に売り上げを積み増していく模索をしていくことです。

たとえば、インバウンドマーケットを狙って多言語サイトを作っていくなら、高額で運営費もバカにならないサービスを利用し、そこに売り上げをむしり取られていくことは避けなければなりません。

そうではなく、Googleが提供している低額の多言語化サービス「GTranslate」などを活用して、自分たちで賢い流れに乗っていくことが重要です。

私たちは、高額な新サービスを押し付けるのではなく、GoogleやWordPress(ワードプレス)のような、誰でも利用できる新サービスを生かして、独自の売り上げを積み増していく方向であなたのお手伝いをいたします。

いまは、気が付けば、いろんな新サービスに売り上げをもっていかれる怖い時代でもあります。だからこそ、流れを見極めて、過度にマージンを持っていかれないように気を付けていきましょう。

そして、無料もしくは低額の新サービスを賢明に生かして、ご一緒に、うまく生き延びていきましょう。