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要点

サイトが真っ白になるのは珍しいトラブルではなく、原因は主にプラグイン、テーマ、サーバー、PHPバージョンの4つに絞られます。落ち着いて順番に確認すれば、多くの場合は自分で復旧できます。ただし無理は禁物。バックアップがあれば安心して対処できるため、日頃からの備えが重要です。

「真っ白」は実はよくあるトラブル

朝、いつものようにサイトを開いたら、画面が真っ白。何も表示されない。「え、何が起きたの?」「サイトが壊れた?」「データは消えた?」——誰もが経験する恐怖の瞬間です。

私も何度も経験しました。最初の頃は本当に焦りました。手が震えて、冷や汗が出て、「どうしよう、どうしよう」と頭の中が真っ白になったこともあります。でも今は、落ち着いて対処できるようになりました。

なぜなら、サイトが真っ白になるのは、実はそれほど珍しいことではないからです。WordPress運用者の多くが、一度は経験するトラブルなんです。そして、ほとんどの場合、落ち着いて対処すれば元に戻ります。

大切なのは、慌てないこと。そして、何が起きているのかを理解すること。この記事を読めば、もし真っ白になっても、「ああ、これか」と思えるようになります。過度に動揺することなく、順を追って対処できるようになります。

では、一緒に見ていきましょう。

「真っ白」の正体を知る

「真っ白」=エラーが起きているサイン

サイトが真っ白になったとき、多くの人が「サイトが壊れた」「データが全部消えた」と思ってしまいます。私も最初はそう思いました。でも、実際には違うんです。

真っ白な画面というのは、WordPressが「今、エラーが起きているので表示できません」と言っているサインなんです。つまり、サイトのデータ自体は、ほとんどの場合、無事に残っているんです。ただ、何かの理由で「表示する」という作業ができなくなっているだけ。

例えて言うなら、お店の電気が消えているような状態です。お店の中の商品は全部そのままあるけれど、電気が消えているから見えない。電気をつければ、また見えるようになる。そんなイメージです。

適切に対処すれば、また元通りに表示されるようになります。だから、まず安心してください。

よくある「真っ白」の種類

「真っ白」にも、実はいくつかのパターンがあります。どのパターンかによって、対処法が少し変わってくることもあります。

完全に真っ白(何も表示されない)

これが最も多いパターンです。ページ全体が真っ白で、文字もボタンも画像も、何も表示されません。アドレスバーには正しいURLが表示されているのに、画面は真っ白。このパターンが、おそらく皆さんが最初に経験するものでしょう。

一部だけ真っ白

これは少し不思議なパターンです。例えば、サイトの上部のヘッダーやメニューは表示されるのに、本文部分だけが真っ白。あるいは逆に、本文は表示されるのに、ヘッダー部分だけが真っ白。サイドバーだけが真っ白、フッターだけが真っ白、というパターンもあります。

このパターンは、実は原因を特定しやすいことが多いです。「どの部分が真っ白か」が、原因のヒントになるからです。

エラーメッセージが出ている場合

真っ白ではなく、英語のエラーメッセージが表示される場合もあります。「Fatal error」とか「Parse error」とか、何やら物騒な言葉が並んでいます。

実はこれ、不幸中の幸いなんです。エラーメッセージには、「何が原因で表示できないか」の情報が書かれています。英語で読みにくいかもしれませんが、そのメッセージをGoogleで検索すれば、対処法が見つかることも多いです。

真っ白になる4大原因

サイトが真っ白になる原因は、実は無限にあるわけではありません。主な原因は、次の4つに絞られます。この4つを理解しておけば、トラブルが起きても落ち着いて対処できます。

原因①:プラグインの不具合(最も多い)

私の経験上、そして多くのWordPress運用者の経験上、サイトが真っ白になる原因の7割以上は、プラグインの不具合です。つまり、真っ白になったら、まずプラグインを疑うのが正解なんです。

なぜプラグインが問題を起こすのか

WordPressのプラグインは、世界中の様々な開発者が作っています。それぞれが独立して開発されているため、時に相性が悪いことがあるんです。

例えば、AさんとBさん、それぞれ素晴らしい人なのに、一緒にいるとなぜかうまくいかない、ということ、ありますよね。プラグインも同じです。単体では問題ないのに、組み合わせると問題が起きることがあります。

こんな時に起こりやすい

新しくプラグインを入れた直後に真っ白になったら、まず間違いなくそのプラグインが原因です。「新しいプラグインを入れた」→「サイトを見た」→「真っ白」という流れなら、原因は明確ですね。

プラグインを更新した直後も要注意です。更新版に不具合があったり、他のプラグインやテーマとの相性が変わってしまったり、ということがあります。特に、複数のプラグインを一度に更新した後は、どれが原因かわかりにくくなります。

また、同じような機能を持つプラグインを複数入れると、衝突することがあります。例えば、SEO対策のプラグインを3つも4つも入れていたら、それぞれが「自分が担当する!」と主張して、結果的に喧嘩してしまうわけです。

原因②:テーマの問題

プラグインの次に多いのが、テーマの問題です。テーマというのは、サイトのデザインや基本的な機能を決めているものですね。

テーマはサイトの土台

テーマは、家で例えるなら、建物の構造や間取りのようなものです。だから、テーマに問題が起きると、サイト全体が表示できなくなることがあります。

こんな時に起こりやすい

テーマを更新した直後に真っ白になったら、その更新が原因の可能性が高いです。特に、有料テーマの場合、更新版が出るとすぐに適用してしまいがちですが、慎重さが必要です。

テーマのファイルを直接編集した後も要注意です。「ちょっとデザインを変えたくて、テーマのPHPファイルをいじった」という場合、たった1文字のミスで真っ白になることがあります。私も以前、セミコロン(;)を一つ忘れただけで真っ白にしてしまい、原因を見つけるのに30分以上かかったことがあります。

また、子テーマと親テーマの相性問題もあります。子テーマは親テーマをベースに作られているので、親テーマが更新されると、子テーマとの間に齟齬が生まれることがあるんです。

原因③:PHPバージョンの問題

これは、気づかないうちに起こることが多いトラブルです。だから厄介なんです。

PHPって何?

PHPというのは、WordPressを動かすためのプログラム言語です。レストランで例えるなら、PHPは厨房の火力のようなもの。新しいバージョンほど、火力が強く、効率も良くなります。

サーバー会社は、セキュリティや性能向上のため、定期的にPHPのバージョンを更新します。これ自体は良いことなんです。でも、問題は、その更新が事前の通知なく、自動的に行われることがあることです。

昨日まで大丈夫だったのに

「昨日まで普通に動いていたのに、今朝見たら真っ白になっていた」という場合、このPHPバージョン問題であることが多いです。

なぜかというと、古いプラグインやテーマが、新しいPHPバージョンに対応していないからです。「PHPバージョン7.4では動いていたけれど、8.0では動かない」という具合です。

例えるなら、古い家電製品が新しいコンセントに合わない、というような感じです。製品自体は壊れていないけれど、電源の規格が変わってしまったので使えない、というわけです。

原因④:サーバー容量・リソース不足

これは比較的まれですが、起こりうるトラブルです。特に、サイトを長く運営している場合や、急にアクセスが増えた場合に起こります。

サーバーにも限界がある

レンタルサーバーというのは、コンピュータの処理能力を借りているわけです。でも、その処理能力には限界があります。限界を超えると、サーバーは「もう無理です」と白旗を揚げてしまうんです。

こんな時に起こりやすい

高解像度の写真を大量にアップロードした後、サイトが重くなったり、真っ白になったりすることがあります。特に、一眼レフで撮った写真をそのままアップロードしていると、1枚で数メガバイトになることもあります。

プラグインを入れすぎている場合も、サーバーに負担がかかります。プラグインが増えるほど、サーバーは「あれもこれも処理しなきゃ」と忙しくなるわけです。

また、記事がバズってアクセスが急増した時も、サーバーがパンクすることがあります。嬉しい悲鳴ではあるんですが、サーバーの処理能力を超えると、表示できなくなってしまうんです。

自分でできる対処法(順番に試す)

では、実際に真っ白になってしまったとき、どうすればいいのか。一つずつ、丁寧に説明していきます。焦らず、順番に試していきましょう。

Step 1:まず確認すること

慌てて対処する前に、まず深呼吸。そして、状況を確認しましょう。ここで少し時間をかけることで、後の対処がスムーズになります。

他のページは表示されるか確認する

まず、トップページだけが真っ白なのか、それとも全ページが真っ白なのか確認しましょう。ブラウザのアドレスバーに、サイトの別のページのURLを入力してみてください。例えば、「会社概要」のページとか、「お問い合わせ」のページとか。

トップページだけが真っ白で、他のページは表示されるなら、トップページ固有の問題かもしれません。逆に、全ページが真っ白なら、もっと根本的な問題です。この違いは、原因を探る大きなヒントになります。

管理画面は開けるか試してみる

次に、WordPress の管理画面が開けるか試してみましょう。ブラウザのアドレスバーに、「あなたのサイトのURL/wp-admin」と入力してください。例えば、サイトが「https://example.com」なら、「https://example.com/wp-admin」と入力します。

管理画面が開けば、対処の選択肢がぐっと増えます。管理画面からプラグインを操作したり、テーマを変更したりできるからです。逆に、管理画面も真っ白なら、もう少し手間がかかります。でも、対処法はあるので安心してください。

直前に何をしたか思い出す

これ、実はとても重要なんです。真っ白になる直前に、何かサイトをいじりませんでしたか?

新しいプラグインを入れましたか?プラグインを更新しましたか?テーマを変えましたか?記事に何か特殊なコードを貼り付けましたか?設定を変更しましたか?

もし「プラグインAを入れた直後に真っ白になった」なら、原因はほぼ確実にそのプラグインです。思い出すだけで、原因が特定できることも多いんです。

でも、「何もしてない」という場合もあります。それでも大丈夫。これから順番に確認していけば、原因は見つかります。

Step 2:プラグインを疑う(管理画面が開ける場合)

管理画面が開ける場合は、比較的簡単に対処できます。一つずつ、丁寧に進めていきましょう。

WordPressの管理画面にログインする

まず、普段通りに管理画面にログインします。ユーザー名とパスワードを入力して、「ログイン」をクリック。いつもの見慣れた画面が表示されたら、ほっとしますね。

プラグインの一覧を開く

左側のメニューから「プラグイン」をクリックして、「インストール済みプラグイン」を選びます。すると、今サイトに入っているプラグインの一覧が表示されます。

この画面、普段はあまり見ないかもしれませんが、今日は主役の画面です。ここで、どのプラグインが問題を起こしているか、探偵のように探っていきます。

一つずつ停止してみる

プラグインの一覧を見ると、各プラグインの下に「停止」というリンクがあります。これを一つずつクリックしていきます。

一つ停止したら、必ず新しいタブでサイトを開いて、表示されるか確認してください。これを繰り返します。「停止」→「サイト確認」→「まだ真っ白」→「次のプラグインを停止」→「サイト確認」という流れです。

そして、あるプラグインを停止した瞬間、サイトが表示されたら、ビンゴです。そのプラグインが犯人です。

どの順番で停止するか

とはいえ、プラグインが10個も20個もあると、全部試すのは大変ですよね。だから、優先順位をつけましょう。

まず、最近追加したプラグインから試します。「昨日入れたあのプラグイン」とか、「今朝更新したあのプラグイン」とか、心当たりがあるはずです。

次に、よく知らないプラグインを試します。「これ、何のために入れたんだっけ?」というようなプラグインは、案外問題を起こしていることが多いです。

逆に、ずっと使っていて安定しているプラグイン(例えば、バックアップ用のプラグインとか)は、後回しで大丈夫です。

原因のプラグインが見つかったら

原因のプラグインが見つかったら、そのプラグインを削除するか、しばらく使わないようにします。

でも、「このプラグインはどうしても必要なんだけど…」という場合もありますよね。そういう時は、同じような機能を持つ別のプラグインを探しましょう。WordPressには、たくさんのプラグインがあります。きっと代わりになるものが見つかります。

あるいは、そのプラグインの更新版が出るのを待つ、という選択肢もあります。プラグインの開発者も、問題を把握すれば修正版をリリースしてくれることが多いです。

Step 3:プラグインを疑う(管理画面が開けない場合)

「管理画面も真っ白で開けない」という場合、少し手間がかかりますが、対処法はあります。

FTPまたはファイルマネージャーって何?

まず、「FTP」とか「ファイルマネージャー」という言葉が出てきて、「なにそれ?」と思った方もいるでしょう。

簡単に説明すると、これらはサーバーの中のファイルを直接見たり、操作したりするためのツールです。普段は使わないかもしれませんが、管理画面が開けない時の救世主になります。

エックスサーバーやスターレンタルサーバーをお使いなら、サーバーの管理画面に「ファイルマネージャー」というメニューがあります。これを使えば、特別なソフトをインストールしなくても、ブラウザ上でファイル操作ができます。

具体的な手順

では、実際にやってみましょう。

  1. サーバーの管理画面にログインする エックスサーバーなら「サーバーパネル」、スターレンタルサーバーなら「サーバー管理ツール」にログインします。サーバー契約時にもらったIDとパスワードを使います。
  2. ファイルマネージャーを開く メニューの中から「ファイルマネージャー」(または「ファイル管理」)を探してクリックします。
  3. プラグインのフォルダを探す ファイルの一覧が表示されたら、次の順番でフォルダを開いていきます。
    • あなたのドメイン名のフォルダ(例:example.com)
    • 「public_html」フォルダ
    • 「wp-content」フォルダ
    • 「plugins」フォルダ

    この「plugins」フォルダの中に、プラグインのファイルが全部入っています。

  4. フォルダの名前を変更する 「plugins」フォルダを右クリック(またはチェックボックスを選択)して、「名前変更」を選びます。そして、名前を「plugins_old」とか「plugins_backup」とか、何でもいいので変更します。
  5. サイトを確認する 新しいタブでサイトを開いてみてください。表示されましたか?

なぜこれで直るのか

フォルダ名を変えると、WordPressは「あれ?pluginsフォルダがない」と思います。つまり、「プラグインが一つもない」状態になるわけです。すると、すべてのプラグインが自動的に無効化されます。

これでサイトが復旧したなら、原因はプラグインのどれかだった、ということがわかります。

次にやること

サイトが復旧したら、次は原因のプラグインを特定します。

  1. フォルダ名を元に戻します(「plugins_old」を「plugins」に)
  2. 管理画面が開けるようになっているはずです
  3. 先ほど説明したStep 2の手順で、一つずつプラグインを停止して原因を探ります

不安な場合は

「ファイルマネージャー、触るの怖い」という気持ち、よくわかります。私も最初はそうでした。間違って大事なファイルを消してしまったら、と思うと怖いですよね。

そういう場合は、無理をしないでください。この段階で専門家に相談するのも、賢明な選択です。後で説明しますが、専門家なら慣れた手つきで、すぐに対処してくれます。

Step 4:テーマを疑う

プラグインをすべて停止しても、まだ真っ白。次はテーマを疑いましょう。

テーマを変更する(管理画面が開ける場合)

管理画面が開けるなら、テーマの変更は簡単です。

  1. 左側のメニューから「外観」→「テーマ」をクリック
  2. 画面には、今使っているテーマと、他のテーマが表示されます
  3. デフォルトテーマ(Twenty Twenty-Fourなど)を探して、「有効化」をクリック

デフォルトテーマというのは、WordPressに最初から入っているテーマです。「Twenty」で始まる名前のテーマがそれです。

テーマを変更したら、サイトを確認してみてください。表示されましたか?もし表示されたら、元のテーマに問題があった、ということです。

テーマに問題があった場合

元のテーマに問題があったとわかったら、いくつか選択肢があります。

まず、そのテーマの更新版が出ていないか確認しましょう。「外観」→「テーマ」の画面で、更新通知が出ていないかチェックします。更新版があれば、それをインストールすることで問題が解決することもあります。

また、テーマを再インストールする、という方法もあります。一度削除して、もう一度インストールし直すんです。ファイルが何らかの理由で壊れていた場合、これで直ることがあります。

ただし、テーマを削除すると、テーマのカスタマイズ内容が消えてしまうこともあります。だから、再インストールする前に、どんなカスタマイズをしていたか、メモしておくことをお勧めします。

テーマを変更する(管理画面が開けない場合)

管理画面が開けない場合は、先ほどのプラグインと同じように、ファイルマネージャーを使います。

  1. サーバーの管理画面にログイン
  2. ファイルマネージャーを開く
  3. 「wp-content」→「themes」フォルダを開く
  4. 今使っているテーマのフォルダ名を変更する(例:「mytheme」を「mytheme_old」に)

テーマのフォルダ名を変更すると、WordPressは「テーマがない」と判断して、自動的にデフォルトテーマに切り替わります。

Step 5:PHPバージョンを確認する

プラグインでもテーマでもない。まだ真っ白。次はPHPバージョンを疑いましょう。

PHPバージョンを確認する方法

PHPバージョンの確認は、サーバーの管理画面で行います。

エックスサーバーの場合:

  1. サーバーパネルにログイン
  2. 「PHP Ver.切替」というメニューを探してクリック
  3. 現在のPHPバージョンが表示されます

スターレンタルサーバーの場合:

  1. サーバー管理ツールにログイン
  2. 「PHP設定」というメニューを探してクリック
  3. 現在のPHPバージョンが表示されます

PHPバージョンを変更してみる

現在のバージョンを確認したら、そのバージョンが最新版(例:PHP 8.3とか8.2)なら、一つ前のバージョン(例:PHP 8.1とか8.0)に変更してみましょう。

変更方法は、各サーバーの管理画面に従ってください。通常、プルダウンメニューから選んで、「変更」ボタンを押すだけです。

変更したら、サイトを確認してみてください。表示されましたか?もし表示されたら、PHPバージョンの問題だった、ということです。

PHPバージョンの問題だった場合の注意点

ただし、ここで注意があります。古いPHPバージョンのまま使い続けるのは、あまり良くないんです。なぜなら、古いバージョンはセキュリティ上の脆弱性があることが多いからです。

だから、一時的に古いバージョンで復旧させたら、次のステップとして、プラグインとテーマを最新版に更新しましょう。それから、再度新しいPHPバージョンに戻してみます。

多くの場合、プラグインやテーマを最新版にすれば、新しいPHPバージョンでも動くようになります。

こんな時は専門家に頼むべき

ここまで、自分でできる対処法を説明してきました。でも、無理は禁物です。次のような場合は、専門家に相談することをお勧めします。

バックアップがなく、失敗が怖い場合

「もし間違った操作をして、さらに状況が悪化したら…」という不安、ありますよね。特に、バックアップを取っていない場合、一つ一つの操作が怖くなります。

そういう時は、無理に自分で対処しようとしない方がいいです。プロに任せれば、安全に、しかも短時間で復旧してくれます。

ただ、エックスサーバーやスターレンタルサーバーなど、主要なレンタルサーバーをお使いなら、サーバー側で自動バックアップが取られています。過去14日分のバックアップがあるので、万が一の時はそれを使って復元できます。

それでも、サーバーのバックアップから復元する作業自体、初心者には難しいこともあります。不安なら、専門家に相談しましょう。

FTP接続方法がわからない、触るのが怖い場合

ファイルマネージャーやFTPを使った操作、説明を読んでも「やっぱり怖い」と思う方もいるでしょう。それは当然です。慣れていないことをするのは、誰でも怖いものです。

無理に触って、間違って重要なファイルを削除してしまったり、内容を書き換えてしまったりすると、かえって事態が悪化することもあります。

「自信がない」と感じたら、その時点で専門家に相談するのが賢明です。

復旧を試して1時間以上経過した場合

自分で対処を試みるのは良いことです。でも、1時間以上かかっても原因がわからない、復旧しない、という場合は、一旦立ち止まりましょう。

時間をかけすぎると、かえって混乱してきます。「あれ、これもう試したっけ?」「今、どこまで進んだっけ?」と、頭がこんがらがってきます。

そういう時は、プロに任せる方が早いし、確実です。専門家なら、同じようなトラブルを何度も経験しているので、30分程度で原因を特定して、復旧してくれることが多いです。

収益に直結するサイトの場合

ECサイトや予約サイトなど、サイトが止まると直接収益に影響するような場合は、スピードが命です。

1時間サイトが止まれば、1時間分の売上機会を失います。自分で対処を試みるよりも、すぐに専門家に連絡した方が、結果的に損失を最小限に抑えられます。

何度も同じトラブルが起こる場合

一度は自分で復旧できた。でも、しばらくするとまた真っ白になる。また対処して復旧。でもまた真っ白に…

こういう場合は、表面的な問題ではなく、もっと根本的な問題がある可能性があります。サイトの構造自体に問題があるのかもしれません。

この状況は、専門家に根本から見直してもらう必要があります。

moribito worksでサイトを制作されたお客様へ

moribito worksでサイトを制作されたお客様には、ピットインサービスをご用意しています。3時間以内の対応であれば、無料で対応いたします。

「サイトが真っ白になった」「どうしていいかわからない」という時は、遠慮なくご連絡ください。Zoomで画面を共有しながら、一緒に対処していきます。

一人で悩む必要はありません。私たちがいます。

「真っ白」にならないための予防策

トラブルが起きてから対処するのも大切ですが、そもそもトラブルを防ぐことができれば、それに越したことはありませんよね。ここでは、「真っ白」を予防するための方法をお伝えします。

予防策①:バックアップは絶対に必要

これは、何度でも、しつこいくらい言いたいことです。バックアップは絶対に必要です。

バックアップがあれば怖くない

バックアップというのは、サイトの「保存データ」のようなものです。ゲームで例えるなら、セーブポイントですね。

もし何か問題が起きても、バックアップがあれば「前の状態に戻す」ことができます。だから、どんなトラブルが起きても、最悪の場合は「元に戻せる」という安心感があります。

この安心感は、とても大きいです。バックアップがあるかないかで、トラブルに対する心の余裕が全然違います。

サーバーの自動バックアップ機能

エックスサーバーやスターレンタルサーバーなどの主要なレンタルサーバーでは、自動バックアップ機能が標準で付いています。

  • エックスサーバー:過去14日分を自動バックアップ
  • スターレンタルサーバー:過去14日分を自動バックアップ

つまり、これらのサーバーをお使いなら、既に毎日自動でバックアップが取られているんです。何もしなくても、勝手にバックアップしてくれます。

万が一の時は、サーバーの管理画面から、好きな日付のバックアップデータを選んで復元できます。「3日前の状態に戻す」とか、「1週間前の状態に戻す」とか、自由に選べます。

プラグインでさらに安心

サーバーの自動バックアップに加えて、WordPressのプラグインでもバックアップを取っておくと、さらに安心です。

なぜ二重にバックアップを取るのか?それは、サーバーのバックアップだけだと、復元作業が少し面倒だったりするからです。

プラグインでバックアップを取っておけば、自分で簡単に復元できます。

おすすめのバックアッププラグインは次の2つです。

BackWPup(完全無料) これは完全無料のプラグインです。設定すれば、毎日自動でバックアップを取ってくれます。バックアップデータは、Dropbox(ドロップボックス)やGoogleドライブに保存できます。

つまり、サイトとは別の場所に保存されるので、サーバーごと問題が起きても大丈夫、というわけです。

UpdraftPlus(無料版あり) これも人気のバックアッププラグインです。無料版と有料版がありますが、基本的な機能は無料版で十分です。

このプラグインの良いところは、復元作業が簡単なこと。ボタンを数回クリックするだけで、過去の状態に戻せます。初心者にも優しい設計になっています。

予防策②:更新は慎重に

プラグインやテーマ、WordPress本体の更新は、トラブルの引き金になりやすい場面です。だからこそ、慎重に行う必要があります。

一度に全部更新しない

WordPress の管理画面を開くと、時々「更新してください」という通知がたくさん出ていることがあります。WordPress本体、テーマ、プラグイン5個、全部に更新通知が出ている、みたいな。

この時、「面倒だから全部一気に更新しちゃおう」と思いがちです。気持ちはよくわかります。でも、これは危険です。

なぜなら、もしトラブルが起きたとき、何が原因かわからなくなるからです。6個を一度に更新して、サイトが真っ白になったら、6個のうちどれが原因か、わかりませんよね。

更新の鉄則

更新作業には、鉄則があります。

  1. 更新前に必ずバックアップ これは絶対です。更新ボタンを押す前に、必ずバックアップを取りましょう。プラグインで自動バックアップを設定していても、更新の直前に手動でバックアップを取るのがベストです。
  2. プラグインは一つずつ更新 複数のプラグインに更新通知が出ていても、一つずつ更新します。一つ更新したら、次に進む前に、必ずサイトが正常に表示されるか確認します。
  3. 更新後は必ず動作確認 サイトが表示されるだけでなく、主要な機能が動くかも確認しましょう。お問い合わせフォームは動くか、商品購入ボタンは機能するか、など。
  4. 問題なければ次のプラグインを更新 一つ更新して、問題ないことを確認したら、次のプラグインの更新に進みます。

面倒に感じるかもしれません。でも、この慎重さが、大きなトラブルを防ぎます。そして、もしトラブルが起きても、「さっき更新したあのプラグインが原因だ」とすぐにわかります。

更新のタイミングも大切

更新するタイミングも、実は重要です。

例えば、金曜日の夕方に更新するのは避けた方がいいです。なぜなら、もし問題が起きても、週末は対応できないことが多いからです。週末の間、ずっとサイトが止まったまま、というのは避けたいですよね。

おすすめは、平日の午前中です。もし問題が起きても、その日のうちに対処できます。専門家に相談する必要があっても、営業時間内なのですぐに連絡が取れます。

予防策③:ステージング環境の活用

「ステージング環境」という言葉、初めて聞く方もいるかもしれません。でも、これはとても便利な機能なんです。

ステージング環境って何?

ステージング環境というのは、本番サイトとは別に作る、テスト用のサイトのことです。

例えて言うなら、料理の試作のようなものです。新しいメニューをお客様に出す前に、まず厨房で試作品を作って味を確認しますよね。それと同じです。

ステージング環境では、本番サイトとまったく同じ状態のサイトを作れます。そこで、新しいプラグインを試したり、テーマを変更したり、自由に実験できるんです。

ステージング環境のメリット

最大のメリットは、「失敗しても本番サイトには影響がない」ことです。

ステージング環境で「これを試したらサイトが真っ白になった」としても、本番サイトは無事です。お客様には何の影響もありません。だから、安心して色々試せます。

新しいプラグインを入れてみたい。でも、サイトが壊れたら怖い。そういう時、ステージング環境があれば、気兼ねなく試せます。

どうやって使うの?

エックスサーバーやスターレンタルサーバーなど、多くのレンタルサーバーには、ステージング機能が付いています。

使い方は、各サーバーで少し違いますが、基本的な流れは同じです。

  1. サーバーの管理画面で「ステージング」機能を探す
  2. 「ステージングサイトを作成」をクリック
  3. 自動的に、本番サイトのコピーが作られる
  4. ステージングサイトで、更新や変更を試す
  5. 問題なければ、本番サイトに反映する

エックスサーバーなら「WordPress簡単移行」機能を使ってステージングサイトを作れます。スターレンタルサーバーにも同様の機能があります。

「テスト→確認→本番反映」の流れ

ステージング環境を使うと、こんな安全な流れが作れます。

  1. ステージングサイトでプラグインを更新
  2. 動作確認(問題ないか確認)
  3. 問題なければ、本番サイトでも同じ更新
  4. 万が一問題があれば、ステージングサイトで原因を調査

この流れを作れば、トラブルのリスクは大幅に減ります。

正直、ステージング環境の設定は、初心者には少しハードルが高いかもしれません。でも、一度設定してしまえば、その後はとても安心です。

もし設定が難しいと感じたら、サイトを制作してくれた会社に相談してみてください。きっと設定を手伝ってくれるはずです。

予防策④:不要なプラグインは削除

プラグインは便利です。ボタン一つで新しい機能が追加できる。でも、増えすぎると問題です。

プラグインが多いことの弊害

プラグインが増えると、こんな問題が起きやすくなります。

まず、サイトの表示速度が遅くなります。プラグインが増えるほど、サーバーは「あれもこれも処理しなきゃ」と忙しくなるんです。結果、ページの読み込みに時間がかかるようになります。

次に、セキュリティのリスクが増えます。プラグインが増えるほど、攻撃者に狙われるポイントも増えるんです。特に、更新されていない古いプラグインは、セキュリティ上の弱点になります。

そして、トラブルの原因が特定しにくくなります。プラグインが20個もあったら、どれが問題を起こしているか探すのも一苦労です。

最後に、プラグイン同士の相性問題が起きやすくなります。10個のプラグインならまだしも、20個、30個となると、どこかで相性が悪い組み合わせが出てきます。

削除の前に確認

プラグインを削除する前に、一つだけ確認してください。

そのプラグインを削除すると、サイトのどこかの機能が使えなくなりませんか?例えば、お問い合わせフォームのプラグインを削除したら、当然お問い合わせフォームは消えます。

だから、削除する前に、「このプラグインは何をしているのか」を確認しましょう。よくわからないプラグインは、名前でGoogle検索すれば、どんな機能か出てきます。

まとめ:落ち着いて、一つずつ

長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。最後に、大切なことをもう一度まとめておきます。

サイトが真っ白になっても、パニックにならないで

真っ白な画面を見ると、最初は誰でもパニックになります。「終わった」「サイトが壊れた」「データが全部消えた」と思ってしまいます。

でも、そうではありません。真っ白は、「今、ちょっと調子が悪いよ」というサイトからのメッセージです。サイトが壊れたわけでも、データが消えたわけでもありません。

私も、これまで何度も真っ白を経験してきました。最初の頃は、本当に焦りました。でも、経験を重ねるうちに、落ち着いて対処できるようになりました。

あなたも、この記事を読んだことで、もう「真っ白」を恐れる必要はありません。何が起きているのかわかっているし、どう対処すればいいかもわかっているからです。

原因は限られている。必ず見つかる

サイトが真っ白になる原因は、無限にあるわけではありません。主な原因は4つです。

  1. プラグインの不具合(最も多い)
  2. テーマの問題
  3. PHPバージョンの問題
  4. サーバー容量・リソース不足

この4つを、順番に確認していけば、必ず原因は見つかります。焦らず、一つずつ、チェックしていきましょう。

バックアップがあれば、怖いものなし

バックアップの大切さは、何度強調してもしすぎることはありません。

エックスサーバーやスターレンタルサーバーなら、自動バックアップがあります。でも、プラグインでもバックアップを取っておくと、さらに安心です。

バックアップがあれば、最悪の場合でも「元に戻す」ことができます。この安心感は、本当に大きいです。

無理は禁物。困ったら専門家に相談を

自分で対処できることも多いです。でも、無理は禁物です。

「わからない」「不安だ」「時間がかかりすぎている」と感じたら、その時点で専門家に相談しましょう。一人で抱え込む必要はありません。

moribito worksでサイトを制作されたお客様なら、ピットインサービス(3時間以内無料)をご利用いただけます。Zoomで画面を共有しながら、一緒に対処していきます。

予防が一番

でも、一番いいのは、そもそも真っ白にならないことですよね。

定期的なバックアップ、慎重な更新作業、不要なプラグインの削除。こうした日頃の習慣が、トラブルを防ぎます。

少しの手間を惜しまないこと。それが、安心してサイトを運営する秘訣です。

あなたは一人じゃない

サイト運営は、楽しいこともあれば、大変なこともあります。トラブルは、その「大変なこと」の一つです。

でも、トラブルを乗り越えるたびに、あなたのスキルは確実に上がっていきます。経験値が貯まっていきます。そして、次に同じトラブルが起きたとき、もっと落ち着いて対処できるようになっています。

そして、もし困った時は、私たちがいます。一緒にがんばりましょう。

よくあるご質問

Q1. サイトが真っ白になりました。データは全部消えてしまったのでしょうか?

A. いいえ、安心してください。データは消えていません。WordPressが一時的に表示できない状態になっているだけで、サイトのデータ(記事、画像、設定など)はすべてサーバーに残っています。適切に対処すれば、元通りに表示されるようになります。さらに、エックスサーバーやスターレンタルサーバーをお使いなら、過去14日分の自動バックアップもサーバー側で取られていますので、万が一の時も安心です。

Q2. バックアップを取っていませんでした。もう復旧は無理ですか?

A. いいえ、バックアップがなくても復旧できる可能性は十分あります。真っ白になる原因の多くは、プラグインやテーマの設定の問題です。これらは、ファイルを削除したり変更したりする必要がないので、バックアップがなくても対処できます。また、エックスサーバーやスターレンタルサーバーをお使いの場合、サーバー側で自動的にバックアップが取られています。サーバーの管理画面から、過去のデータを復元することもできます(復元には手数料がかかる場合があります)。ただし、今後のためにも、復旧後は必ずバックアップ体制を整えることを強くお勧めします。

Q3. FTP接続って何ですか?難しそうで怖いです。

A. FTPは「File Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)」の略で、サーバー上のファイルを直接見たり、操作したりするための方法です。確かに最初は難しく感じるかもしれません。でも、安心してください。エックスサーバーやスターレンタルサーバーなら、FTPソフトを使わなくても、管理画面に「ファイルマネージャー」という機能があります。これを使えば、ブラウザ上でファイル操作ができるので、特別なソフトをインストールする必要もありません。操作も、パソコンのフォルダを開くのと似ているので、思ったより簡単です。それでも不安な場合は、無理をせず専門家に相談することをおすすめします。間違った操作をして状況を悪化させるよりも、プロに任せる方が安全で確実です。

Q4. プラグインをすべて停止しても真っ白なままです。どうすればいいですか?

A. プラグインをすべて停止しても真っ白なら、次はテーマを疑いましょう。管理画面が開ける場合は、「外観」→「テーマ」から、デフォルトテーマ(Twenty Twenty-Fourなど)に切り替えてみてください。これで表示されれば、元のテーマに問題があったということです。それでも改善しない場合は、PHPバージョンの問題かもしれません。サーバーの管理画面でPHPバージョンを確認し、最新版になっている場合は一つ前のバージョンに戻してみてください。それでもダメなら、サーバーの容量やリソースの問題、あるいはもっと根本的な問題の可能性があります。この段階まで来たら、専門家に相談することをお勧めします。

Q5. どのぐらいの時間で復旧できますか?

A. 原因がはっきりしている場合は、数分から30分程度で復旧できることが多いです。例えば、「新しく入れたプラグインAが原因だ」とわかっていれば、そのプラグインを停止するだけなので5分もかかりません。でも、原因がわからない場合は、一つずつ確認していく必要があるので、もう少し時間がかかります。自分で対処する場合、30分から1時間くらいを目安に考えてください。1時間以上かかっても復旧しない、あるいは原因がわからない場合は、それ以上自分で頑張るよりも、専門家に相談した方が早くて確実です。専門家なら、経験があるので、同じようなトラブルを30分から1時間程度で解決できることが多いです。

Q6. 制作会社に頼むとすぐ直りますか?料金はどのぐらいかかりますか?

A. 制作会社や専門家に依頼すれば、通常30分から1時間程度で対応できることが多いです。彼らは同じようなトラブルを何度も経験しているので、原因の特定も復旧作業も手慣れています。料金は会社によって異なりますが、一般的には1回の対応で1万円から3万円程度が相場です。時間制の場合、1時間あたり5千円から1万円程度のところが多いです。moribito worksでサイトを制作されたお客様には、3時間以内の対応であれば無料のピットインサービスを提供しています。Zoomで画面を共有しながら、一緒に原因を探って対処していきますので、安心してご相談ください。ただし、このピットインサービスは、moribito worksでサイトを制作されたお客様限定のサービスです。

Q7. これからサイトを作る予定ですが、真っ白にならないようにできますか?

A. 100%防ぐことは難しいですが、リスクを大幅に減らすことはできます。まず、信頼できるテーマとプラグインを選ぶことが大切です。レビュー数が多く、定期的に更新されているものを選びましょう。次に、定期的なバックアップ体制を整えることです。エックスサーバーやスターレンタルサーバーのような、自動バックアップ機能がある安定したサーバーを選ぶのもポイントです。そして、更新は慎重に、一つずつ行うこと。可能であれば、ステージング環境で先にテストしてから本番に反映する、という流れを作れるとより安心です。moribito worksでは、サイトを制作する段階から、こうしたトラブルを防ぐための対策を組み込んでいます。また、万が一トラブルが起きた時のために、ピットインサービスもご用意しています。

Q8. 管理画面も真っ白で何もできません。どうすればいいですか?

A. 管理画面も真っ白な場合は、サーバーのファイルマネージャーを使う必要があります。エックスサーバーやスターレンタルサーバーなら、サーバーの管理画面からファイルマネージャーにアクセスできます。そこで、プラグインのフォルダ名を変更すれば、すべてのプラグインが一時的に無効化されます。詳しい手順は、本文のStep 3に書いてあります。ただし、ファイル操作に慣れていない場合、間違って重要なファイルを削除してしまうリスクもあります。不安がある場合は、無理をせず専門家に相談することを強くお勧めします。また、エックスサーバーやスターレンタルサーバーには自動バックアップ機能があるので、サーバーの管理画面から過去のデータを復元する、という方法もあります。復元作業自体は専門家に依頼した方が安全です。moribito worksでサイトを制作されたお客様なら、このような状況でもピットインサービスで対応いたしますので、ご連絡ください。

サイトのトラブルでお困りの方へ

サイトのトラブルは、誰にでも起こりうることです。真っ白になった時、焦る気持ちはよくわかります。でも、一人で抱え込む必要はありません。

moribito worksでは、トラブルに強いサイト作りのご相談を承っています。「これからサイトを作りたい」「今のサイトを見直したい」という方、お気軽にご相談ください。

また、すでにmoribito worksでサイトを制作されたお客様には、こうした「困った」に対応するピットインサービス(3時間以内無料対応)をご用意しています。「サイトが真っ白になった」「どうしていいかわからない」という時は、遠慮なくご連絡ください。

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